今更ですが、ムーミンの原作にはまっています。
アニメ版も小説も、寒い土地で生きるひとならではの季節感や死生観があって、
私も雪の多い富山で暮らす一人として、憧れにも似た共感を感じます。
原作はアニメ版よりもシビアで、みんなそれぞれにクセが強かったりわがままだったりと、ちょっと未完成。
でもそこが親しみを持てて、読んでいて楽しめる部分。
季節の変化に一喜一憂して、寂しさとか不安な部分も否定せずに受け入れていくさまは本当に素敵だなー、とほれぼれしています。
文庫本は計9冊発行されているのですが、私はまだ6冊目。しばらく本屋さん通いの日々が続きそうです。
面白い対談があったので、ちょっとご紹介。→こちら