山陰のたび
オーナー夫妻から半月ほど遅れて、夏休みを頂き山陰旅行へ行ってきました。
関西圏発の山陰特別パスを使い、今年ものんびりたんまりローカル線の旅です。
石見銀山→出雲大社→松江を経て3日目に挑んだのは、鳥取県の三徳山投入堂。
整備された登山道ではないので、岩をよじ登り木の根をつたうように歩き、アブに襲われながらの険しい道のり。
その終点には、絶壁にへばりつくようにひっそりと建てられたお堂がありました。
離れてみていても不安になるような不思議な構造。昔の人がどうやって建てたのかは今も解っていないそうな。
最終日の朝に行った鳥取砂丘はぞくっとくるほど広く、あたりまえに海が青いことに感動。
中心街にある民芸館もとてもおちつく素敵な空間でした。
音楽フェス→島根→鳥取のとても欲張りな旅でしたが、
音に吸い込まれ、山と海に吸い込まれ、星空に吸い込まれ、たくさん深呼吸できた5日間でした。