先週、COTONの2階にある永らく物置にしていた部屋をスタジオに改装 ↑アフター
今まではピックアップはマチルダの2階で撮影してましたが、これからはこちらで撮影します。
畳の上に無理やりクッションカーペート。 ↑ビフォア
畳をひっぺがしてフローリングのベースつくり。畳をはがしたら昭和38年の新聞がひきつめてあった。
45歳の俺が生まれる前だ と思わず新聞広告に30分ほど見入ってしまった。片付けずにそのままにしておこう。
床を貼り終わって次は壁。化粧板をひっぺがすとボロボロのひどい状態。
パテするかどうするか悩んだ結果石膏ボードを全面に貼ることに。
あーめんどくさっ!
9mmのプラスターボードを貼る。プラスターボードはカッターで切断できるのでとても施工しやすい。
間違っても丸ノコなんか使わないように。
張り終わったらネジ穴と境目をパテ。ボードとボードの境目はファイバーテープを必ずはってパテしましょう。
ファイバーテープを張らないと後でパテが割れて醜くなるんで。
昔はこんなのはプロ用の材料屋さんじゃないと買えなかったのに、
今はホームセンターで簡単に手に入るようになったね。
ファイバーテープはったらネジ穴とボードの境目をパテ。下塗りパテ、上塗りパテの2工程で。
パテが乾いたらペーパーをかけるのも忘れずに。
こういう端の隙間の処理は変成コーキングで。コーキング剤には塗装をする際は必ず変成コーキングを使用すること。
ただのコーキング剤だと上からペンキがのらずにあとで泣くことになるんで。
そして大きい隙間には充填用のスチロールで埋めましょう。埋めないとコーキング剤がいくらあってもたりなくなるんで。
水性などのエマルジョン系のペンキを塗るときは必ず下塗りにシーラーを忘れないこと!
木の部分→ペンキがすいこむ パテの部分→ペンキがすこまない
で100回塗ってもムラになるので。水性ペンキを塗るときにシーラーは下地を均一にする大事な工程。
漆喰などの塗り壁にするときもここまでの工程は一緒。
であとは上塗りで完成。