青森 ー伝統工芸ー

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日記を書くのは初めて...かもしれないバブです。9月の中旬に青森県の弘前市に行って来ました。弘前は民藝運動に深いゆかりのある街です。
次回10/9(金)〜23(金)にMatildeで開催する企画展「布芸展」はこの弘前に伝わる〔こぎん刺し〕の展示販売になります。昭和の初めに一度途絶えたこぎん刺しを復興し、継承してきた、「弘前こぎん研究所」での写真です。リネンの生地を手織り機で織り、その生地に木綿の糸で、ひとさしひとさし刺したとても美しい刺繍です。東北の女性が考えた、生きる為の知恵、補強・保温を目的に刺された実用の刺繍。
今では機能的な布はいっぱいあるけれど、こぎん刺しには津軽の女性達の強さと美しさが感じられる気がします。この機会にぜひ、見に来てください。 kago.jpg
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弘前はあけび、山葡萄、竹細工も盛んなところです。
職人さん達が作っている現場を見てきました。本当にすべて手作業で作られていくその工程を見ていると、作られた籠1点1点がとても深く、大切なものに思えました。その中のおひとりの職人さんの人生のお話も聞けて、今後の私の為になりました。この日本の長い歴史の中でずっと受け継がれてきた技術をずっと絶やさず、受け継がれていってほしいです。
青森で出会った人達は本当に優しく、とても暖かい方ばかりでした。帰りの列車で一緒に飲みませんかと声を掛けて下さった素敵なご夫婦のお陰もあり、とても楽しい旅となりました。また会えるといいな...。
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あおもり犬

akebikago-1006-50.jpg この青森行きで出逢った職人さんのカゴはこちら> Matilde

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